整理整頓に適した机上の事務グッズ
机の上があふれてる
机が書類だらけで整理ができてない。 事務職を続けていると一度ならず経験したことがあるのではないでしょうか? 仕事に没頭するあまり、あるいは片付いていないと知りつつ焦りから見て見ぬふりしていたり・・・ そんな毎日が続くとうんざりしてきます。 片付いていない机は徐々に仕事の効率を下げるだけでなく、私たちの心から仕事に関する自信を失わせるきっかけをつくるかもしれません。 逆に、きれいに机を使うように心がけるだけでデスクワークははかどり、仕事に対する自信もつき、楽しく仕事をすることができるものです。 いくつもの仕事を同時進行で行うこともある事務職、机の上は事務員の性格やその日の状態を映し出す鏡、きれいに使いたいものです。 今回は、特にデスク回り、特にデスクの上に使える便利な事務グッズ、何があるかなという観点から見てみたいと思います。
グッズ増やしすぎもよくない
机の上を片付けようとして買ったグッズが逆に物を増やしてしまう結果にもなしますが、本当に便利な事務整理グッズならば欲しいです。 しかし、よく考えて買ったつもりでもさらにゴチャゴチャの基になってしまうこともあります。 そうなったら後悔先に立たず~ああ、無駄遣いしてしまった~と思うことでしょう。 物を大切に使う習慣は事務作業をする事務員にはとてもいい習慣になります。
ですので、机の上に置くものは職場の添え付けのもので事足りれば増やさない方がいいのですが、自分で用意するならば後悔しないものを選びたいです。
まずはペン立て
ペン立てにもなる小物スタンド
普段、ペンは机の中に入れておけばいいのですが、やはりいちいち出すのは面倒です。 そこでペン立てを用意するのですが、ペン立てだけだと幅はとりませんが上下に長く、倒れてしまうこともあるのではないでしょうか? 私はよくありました。 そこで、メモなどを立てかけて置けたり、ほかの備品系と一緒に保管できるスタンドがおすすめです。 スタンドはいろいろなところ、値段も数千円台するもののから100均までが、出ていますので、自分にあったものを探すといいと思います。 以下は、一応私のおすすめです
収納ボックスは、幅を取らず、少しのメモやファイルを立てて収納できるスペースがあるものがおすすめです。
小サイズから大サイズまであります
仕切りが斜めになっているので、仕切りが横向きになるよう立てておいてもペンなどが取り出しやすいです。 縦置き横置き、スペースによりどちらも可能です。
サイズ的には大きめです。 大きい割に中に入れるメモやノートなどはサイズが限定されたものしか入らない難点があります。
卓上ラックやブックエンドはあると便利?
机に置くものはできるだけシンプルにしたいものです。 でも必要最小限のものはおいて置きたい! 卓上ラックやブックエンドは必要ならば用意おいて置くのもいいでしょう。 ただ、向かい合わせのデスクの場合、それがあるだけで周りの人とのやり取りに顔が見えずらくなり、伝わっているかわからないまま仕事のやり取りをするなんてことにもなりますので、あまり背の高くなるようなものは置かない方がいい職場もあります。 ただ、職場全体としての仕事スペースが狭く、書類にあふれているような(かつての私がそうでした)職場では必要になってくるかもしれません。
引き出しはありませんがラックが4段分と横置き縦置きそれぞれ用途に合わせて書類やファイルを収納できるスペースがあり、機能は十分備えています。ペン立てや小物は横置きスペースの上段において置けます。 難点は幅をとることでしょうが、これがあると別途ブックエンドは必要なさそうです。また、アルミ製で組み立て式のため、部署が代わり必要なくなったときは、次の出番まで保管しておけます。
工匠藤井さんからは折り畳み式の多機能ラックが種類出ています。 デスクトップを置いてもあまり高くならないLOWタイプが主で、ハブやTypeCのポートが付いているなど、充電やデータ転送にも困りません。 当然配線の苦痛も和らぎます。 基本的に引き出しやスマホやタブレットのスタンドが付いてる割にシンプル設計です。 スマホと同時にPC作業をする場合などは置き場所に困らず便利。 デスクトップ型のキーボード収納としてでなく、ノートパソコンを使用している方の収納スペースとしても使えます。その場合、デッドスペースの活用も自分次第でできるでしょう。
あると便利な事務小物
机の上をすっきりさせておくために、これあった方がいいかもというグッズを机の中に忍ばせているといいと思います。
コードをまとめておくためのボックス
現在はスマホを充電したりします。差込口も端末によって種類あり、それぞれ長いコードを保管しておかなければなりません。 これはなかなかの苦痛です。 ですので、コード収納ボックスや、コードが絡まないようにクリップをしておきたいもの。 前述のモニタースタンドやケースにそれ用のスペースがあればいいのですが、ない時はできるだけすっきりできるようなものを机の中に忍ばせておきましょう。
コードクリップ
こちらもコードをすっきり収納するための必要グッズですね。 クリップには用途によって種類もあります。 自分に合ったクリップが見つかるといいです。 私のおすすめはこれです。 はめ込み式クリップホルダー
文字通り、コード部分をクリップで止める形です。 数個のコードを横並びでクリップで留め、反対側は粘着テープで固定できるようになっていますので大変便利です。 種類もあり、お好みのものを選べますので、探してみてください。 本当に絡まないので、安全でイライラも少なくなります。
その他あるといいなグッズ
ゼムクリップの磁石ホルダー
紙ファイルにはやはりホチキスとクリップ でもクリップって意外と散乱してしまいます。 これがあるとすぐにとって付けができるのです。 かわいいものから機能的なものまで出回っていますので見てみてください。 また、買うまで出ない方、そこらの磁石を机の一部において置きましょう。 見た目はともかく、すぐにクリップ保管スペースに早変わりします。 輪ゴムホルダー
輪ゴム、取り出すときにいっぱい出てしまいます。 ですので引き出しの前にL字フックなどで掛けるところを作っておくのもいいのですが、それでも十分でない(落ちること多々あり)と思われる方は用意しておくといいかもしれません。 磁石式ティッシュケース
事務作業中、机を軽くふいたり、花粉症の時期に活躍するティッシュ。
特段なくてもいいものですが、いざくしゃみが出たら慌てますね。 磁石式のティッシュケースを足元のスペースに置いておくといいです。
余談:綴じ紐の保管は括らず
使いまわしの黒の綴じ紐、悩みませんか? 私は結ばず伸ばした状態で片方をクリップで止めて磁石で机に貼っています。 あるいは伸ばしたまま半分に折り、リング系の物やマグネットクリップに止めデスク脇に引っ掛けています。 とる時は片方を掴んでおいて一本だけ抜きとるのです。 先ほどのはめ込み式クリップホルダーに黒紐数本づつはさんでおくのも手かもしれません。 苦痛の軽減にはもってこいですので紹介させてもらいました。 また、黒紐の保管方法で、ファイルの表紙内側に紙テープで止めてあるのを見たことがあります。 ファイルの書類はいずれ紐で括られ段ボールなどへ移動されます。 その移動の都度、黒紐を出す手間を考えると、1本すぐに使えるようにしてあるのはなかなか考えてるなあ~と感心しました。 この方法真似てみる価値ありですよね。
机の収納のコツまとめ
普段作業する事務机、広いようで狭いです。 ですので、幅をとるものはNG! ノートやファイルはすぐに出せるように立てて収納するのがベストです。 横置きは幅をとります。スペース的に大丈夫な場合で横置きのケースを置くとしても、引出し式でないものをお勧めします。 できるだけコンパクトにかつ、便利グッズとはいえ物は増やさないように普段から気を付けることが必要です。
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